風鈴堂(仮)

悠木鈴のメモ帳です。

beatoraja の環境を Java 15 にしました

非常に有益な記事がありましたので、参考にして Java 15 環境を整えました。

codoc.jp

JDK には色々ありますが、Amazon Corretto が beatoraja には最適なのでしょうか。
Oracle OpenJDK や AdoptOpenJDK ではどうなのか、余裕があれば検証してみたいですね (しない)。

ところで、これで Amazon Corretto 15 を導入し Oracle JDK 8 を削除すると、beatoraja 用リコメンドツールが動かなくなりました。

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このツールは launch4j により exe 化されています。その場合起動時に Java のバージョンチェックが行われます。そこで引っかかっているのではないかと思われます。
具体的にどう引っかかっているのかは知らん。

面倒くさいので exe から jar を抜き出して、直接 java コマンドで起動できるようにします。
次の記事を参考に、jar ファイルを抜き出しましょう。

glorificatio.org

次に起動コマンドです。適当に beatoraja の bat ファイルをパクって作成します。

set _JAVA_OPTIONS='-Dsun.java2d.opengl=true -Dawt.useSystemAAFontSettings=on -Dswing.aatext=true -Dswing.defaultlaf=com.sun.java.swing.plaf.gtk.GTKLookAndFeel'
pushd %~dp0
java -Xms1g -Xmx4g -cp recommend-for-beatoraja.jar org.eclipse.jdt.internal.jarinjarloader.JarRsrcLoader
popd0

 これで無事起動しました。

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